QWERTYハードキーが絶滅危惧種になるのもわかる

最近、BlackBerry KEYone の扱いが酷すぎて不憫になっている。
電源を入れっぱなしで机のスマートフォン立てに置いているとそのまま充電が切れてもそのままで、気づいたら電源が切れていることが多々ある。

QWERTYハードキー付き端末なんて貴重なのに、あまりにも使えてない。

キーボードがほしいなぁというくらいの文章を打つなら、モバイル用 Bluetoothキーボードを使えるし、打鍵力ではどうしたってフルキーサイズを備えている Bluetoothキーボードの方が効率が良くなってしまう。

そう、今や QWERTYハードキー付きスマートフォンが絶滅危惧種になってしまうのにも納得してしまう。モバイル用 Bluetoothキーボードが強すぎるのだ。
これが かな漢字変換の必要がない、ラテン文字言語ならまだアドバンテージが有るのだと思うが、日本語を入力しようと思うとどうしたって、キーが省略されていない Bluetoothキーボードが有利になってしまう。


Twitter をやめたので、ブログ用に文章を書き溜めることが増えたけど、それでも殆どの場合フリック入力で事足りるし、PC の前にいるときなら PCで文字入力になるが、PC と文字入力などというのは、PCの歴史=文字入力の歴史 ということが言えてしまうくらい文字入力に関してはツールが揃っているので、そもそもスマートフォンの出番がない。

使っていないとは言え、BlackBerry には観賞用としての QWERTYハードキー端末の意味はある。

しかし、ハードキー自体が OSで充分に対応してくれるのであれば、まだまだ活躍できると思うのだけど、スレート型スマートフォンが主流になってバカみたいにそれしか出なくなってしまうと、OS だってそういう対応になってしまう。

本当に所謂ケータイの時代に栄華を極めたハードキーとしてのテンキーがなくなってしまったのは惜しいと思うし、液晶画面に物理的なキー感覚を再現できる技術が出てこない限り、ハードキー端末への憧れは消えないと思う。

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