PCJ11

Let's note をついに修理に出す……はずだったが

結構な間、ファンからの異音を放置していた Let's note を修理見積りした。

「ファンの異音」なのでもちろん CPUファン交換で見積もりが出てくるので予想通りの金額だった。

どうしようかな……と悩んでいるときに、まじまじと本体を見ていたら、本体裏面の排気口近くにある留め具が気になり、これはなんだ? と開けてみたら、給気口だった。そしてそこにホコリがびっしり詰まっていたので、もしかしてこれでは? と掃除を実施すると以前よりファンの音が気にならなくなった。

リフレッシュPCのはずなのにどうして吸気口にあれだけホコリが溜まっていたのかわからないが、半年であれだけたまるものだろうか?

吸気口のみならずファン自体にもホコリが詰まっている可能性があるのでまた分解してみようと思う。

ホコリを掃除しても直らないなら消去法で CPUファン自体の不良なので、修理を考えようと思う。果たして修理する価値のあるものかは疑問が残るけど……。

CF-AX2ってもう7年前の機種だし、他の部品が壊れたらもうおそらく部品がない。

そして、PCJ11 はキーの不良がどうしても気になって初期不良返品したので、サブマシンは T90Chi だけになった。

T90Chi は WAVLINK WL-UG39DK1 ドッキングステーションがあるので PCでしかできないことの殆どはこなせるはずなんだけど、T90Chi はなんと Windows10 32bit版で動いているので、64bit 専用アプリケーションが動かないのでもしかしたら困ることがあるかもしれない。

Let's note の分解をしてみないといけない。

T90Chi にドッキングステーションを使ってみる

T90Chi が BDドライブ接続しても コード39 でエラーが出る問題を下記のツイートで解決して以降、T90Chi のパワーアップに勤しんでいるのだけど、ドッキングステーション WAVLINK WL-UG39DK1 を ASUS TransBook T90Chi に使ってみるとすこぶる便利でびっくりした。

T90Chi は OTG対応の MicroUSBコネクタがあるだけの端末なのでまったく拡張性がなく OTGハブを使っているけど、そこにドッキングステーションを繋げて全部認識するとは思ってなかった。

USB は 2.0なので、USB3.0 で繋げることを前提にしているドッキングステーションでフルスピードは出るわけがないので、外部モニタ出力とか厳しいだろ……と考えていたけど、普通に DVI も HDMI出力も使えて、デュアルモニターもできた。表示スピードも問題ない。

しかも有線LANが使えるようになったので、LAN内のファイル移動も快適になった。

しかしこれは仕様上の問題なのか、OTGハブを使っているからなのかわからないが、ドッキングステーションの USBポートに更に USBハブを繋いでもその先の機器を認識しない……。

ドッキングステーションには計6つの USBポートがあるので普通なら足りるかもしれないが、もしこれ以上の USBポートが必要になると困るかもしれない。

旭エレクトロニクス PCJ11 にドッキングステーションを使ってみる

キーボードだけが相変わらず気に入らない格安ノートPC PCJ11 ですが、以前のエントリーに書いた仕様どおり、外部出力が miniHDMI、USB が 3.0, 2.0 それぞれ1ポートずつと少し頼りないので、今後のことも考えて所謂ドッキングステーションというものを導入してみた。

当初、デュアルモニタにしようと DisplayLink社製のチップを採用している USBディスプレイアダプタで済まそうとしたんですが、ギガビットイーサーポートも欲しいし USBポートももう少し欲しいし……となるとそれをひとまとめにしたドッキングステーションという方向に落ち着きました。

USBディスプレイアダプタには色々と安いものもあるんですが、DisplayLink社製以外のチップを積んだものはディスプレイアダプタを複数使ったときに出力できないとか色々と問題があるそうなのでそれ以外の選択肢がない状態です。

国内ベンダーが販売しているドッキングステーションもそれなりの価格のものはすべて DisplayLink社製のチップを採用していますが、今回選んだのは評判も良さそうな WAVLINK WL-UG39DK1 という製品。

こういう製品はヨドバシ・ドット・コムとかでは取り扱いがないので仕方なくの Amazon です。

仕様的には ギガビットイーサーポート、DVI出力端子(VGA変換コネクタ付属)、HDMI出力端子、USB2.0×4ポート、USB3.0×2ポートとデスクトップPC並の出力端子が揃っています。

商品の同梱物としてドライバCD があるんですが、とりあえず何もインストールせずに USB3.0ポートに接続したら全部 Windows10標準ドライバでまかなえてるみたいで普通に使える。

一応 DisplayLink社のドライバダウンロードページ から最新のドライバをダウンロードしてインストールはしました。

早速、DVI出力端子と本体の miniHDMI端子を使いデュアルモニタ化。しかも今回はドッキングステーション自体で2画面出力ができるので、本体の液晶自体も表示が消えることはなく、トリプルディスプレイになった。

しかしこの状態だと VRAMが不足するのか、DVIから出力しているモニタの表示が遅延するというかマウスがカクつきます。PCJ11 自体が非力なマシンなので CPUパワーの問題なのかどうかは判断がつかない。

もしかしたら、ドッキングステーションからのデュアルモニタなら問題ないのかもしれないですが、HDMIケーブルが足りてないのでこれは後ほど検証したい。

現在は、デュアルモニターにすらせず、DVI出力のみで使っています。USBポートや ギガビットイーサーポートの恩恵のほうが大きいかもしれません。

旭エレクトロニクス PCJ11 タッチパッドへの対処

上記エントリーで、旭エレクトロニクス PCJ11 の一番の欠点はキーボードであると書きましたが、タッチパッドも結構な仕様でこれがメーカー製 PCならタッチパッドドライバーとかユーティリティで「タッチパッドの ON/OFF」とか「キーボード入力中の誤動作防止機能」とかが付いているものなのですが、PCJ11 にはそれがまったくありません。税抜きで2万円を切る PCにそんな高望みをしてはいけないのですが、せめてそれなら OS標準のタッチパッド機能に準拠していて欲しかった。

これが原因でキーボード入力中にタッチパッドに触れてしまうとカーソル飛びが起こってしまい入力がキャンセルされたり、カーソルが変なところに移動したりと、格安PC 以外では許されない挙動をする。

これをなんとか解決できないかと色々検索したらまったく同様の症状への対処が書かれているエントリーを見つけました。

Touchpad Blocker というその名の通りのユーティリティで、キーボード入力中は一切のマウスからの入力をキャンセルするという機能を持っています。これはタッチパッドにはもちろん効くのですが、USBに接続している外付けのマウスにも適用されてしまうのでそこは HIDデバイスという括りでしか OSからは認識されていないタッチパッドを誤動作させないためには仕方がありません。これこそ「仕様」というやつです。ユーティリティからはどうすることもできません。

タッチパッドが付いている ノートPCは世の中にたくさんあるのですが、その殆どがきちんとユーティリティを付けていて、タッチパッドをオン・オフできたりするのだが、こういうユーティリティが出てくるということは、そうではないタッチパッドも結構あるということなのでしょうね。

Let's note にもタッチパッドは付いているが、タッチパッドユーティリティがありますからね……。

相変わらず、i キーの反応が悪いということは変わらないんですが、長文を打つときは外付けのキーボードを使うだろうからまぁ上記の解決策で様子を見ることにしましょう。

格安ノートPC 旭エレクトロニクス PCJ11

旭エレクトロニクス PCJ11 という型番の格安ノートPC を入手したので備忘録的レビュー。

PCJ11 という機種が SG116j の同等品ということは聞いていたので、スペックは同じだったのだけど不良箇所もおなじで、送られてきた PCJ11 は SG116j のレビューでよく書かれている通りタッチパッドがまったく反応せずセットアップも急遽 USBマウスを接続して行った。セットアップが終わってもまったく症状は変わらず、ドライバが当たってないとかそういうレベルの話ではなかった。

これがジャンク品とかなら分解してタッチパッドの接続不良とかそういうことを確認できるんだけど、なんせ今回はアウトレットの新品。分解なんかはできないので早速ソフマップ・ドットコムに連絡すると、素早く交換品を手配していただいた。

交換品はタッチパッドも問題なく動きセットアップも正常に済んだ。
しかしドライバを見ると HID準拠マウスドライバで動作しているようで、今どきはそうですか……標準ドライバでタッチパッドも動きますか……となった。マウスの設定を開いてもタッチパッドに関する項目が一つもなく、説明書に示されているタッチでクリック、ツーフィンガータッチで右クリックという設定は変えられないらしい。だから当然タッチパッドをオン・オフする機能もない。もしオフにしようと思ったらドライバを無効にするとかそういうユーティリティを使うしか方法はなさそうだ。

あとレビューでは散見していた「Windows10ライセンスが認証されない」に関しては特に問題なかった。こういうのはデジタル認証あるあるなので別に心配はしていなかったけど、レビューでは大問題のように言う人がいて、なぜこの PCをそんな素人が購入するのか不思議に思ってしまいました。スペック見るだけで、この PCは素人お断りの匂いがプンプンするのにな……。

下記に取扱説明書に書かれていた仕様を引用します。取扱説明書に仕様が書かれている PCはとりあえず信用できる。

主な仕様
CPU Intel® Atom™ x5 Z8350 クアッドコア・プロセッサー 1.44Ghz~1.92GHz
GPU Intel® HD Graphics 400
メモリ 4GB
ストレージ eMMC 64GB
OS Windows 10 Home 64bit
ディスプレイ 11.6インチIPS液晶モニター
画面解像度 1920×1080
無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac W52,W53,W56
Bluetooth® Bluetooth® 4.0
端子・スロット USB 3.0 端子、USB 2.0 端子、miniHDMI出力端子、DC入力端子、3.5mmヘッドフォン出力端子、microSDメモリーカードスロット
カメラ 200万画素
キーボード 78キー/パンタグラフ式
スピーカー 内蔵スピーカー 1W 8Ω×2
マイク 内蔵マイク
カードリーダー microSDメモリーカード、microSDHCメモリーカード
電源 AC電源アダプター AC100-240V~ 50/60Hz 5V/3A
バッテリー 内蔵型リチウムポリマー充電池(10,000mAh/3.7V)
充電時間:約5時間(電源オフ/ACアダプター充電)
連続使用可能時間:最大約3.5時間
※使用状況や環境により変化する場合があります
消費電力 標準時:約5W/最大時:約10W/スリープ時:約0.15W
使用環境 温度:5~40℃、湿度:最大85%(露結なきこと)
外形寸法 (W)約300×(D)約201×(H)約24.2mm(突起部除く)
質量 約1029g
生産国 中国

正直、この価格だったら「使える」仕様なんですよ。miniHDMI端子も付いてるので外部モニタ接続ができるとか、 仕様書には SDHC とか書いてるけど、microSDXC に対応しているので VHDファイルをマウントして内部ストレージ化できるとか。

ただ、スペースがないわけでない筐体なのに外部出力端子にどうして miniHDMI(HDMI TypeC)を採用してしまったのか。普通に汎用性のある HDMI(HDMI TypeA)ではいけなかったのか。100円ショップでよく売っている miniHDMI - HDMI変換プラグを試してみたのだが、まった反応がなかったのでやはり miniHDMIケーブルが必要なのだと思う。

ということで、miniHDMI - HDMIケーブルを用意して液晶モニタに接続した。すんなり認識するが、内部液晶と同じ FullHD解像度でないとうまく表示されないので色々と仕様的な制約がありそうだ。

キーボードに関してはパンタグラフ式なので推して知るべしというか、普段メカニカルスイッチ式キーボードを使っているので同じ感覚で打鍵していると打ててないことがあってストレスを感じます。一言で言うとキータッチが重い。キー配列も独特で説明書にキーアサイン表が書かれているくらいです。普通に US配列でよかったと思うんだけどなぜこんな変態仕様のキー配列にしたのか謎である。

またこれはこの個体の問題だと思うが i キーの反応が特に悪く、i キーって母音なので意外なほど使うということで地味に困っている。力強く打鍵すれば問題ないんだけど、先の通り普段使っているのが打鍵力のいらないメカニカルスイッチ式キーボードなので余計にストレスが溜まる。TransBook T90Chi のキーボードがあのサイズにしてはものすごく打鍵感がいいので落差がすごい。
ノートPC のキーボードは単独のキーボードのように分解をまず考えていない仕組みなのでもしこの不具合を直そうとするとまったく同じキーボードアセンブリを調達するしかない。

とにかくこの機種の一番の欠点はキーボードの品質で、逆に言うと液晶モニタの付いたデスクトップPC として使うなら問題ないとは思う。

普通だったらここでベンチマークを取ったりするんだろうけど、私はベンチマークというものをいまいち信用していないというか、大事なのは体感速度だと思ってるので、今までやってた作業にかかる時間がどうなるかがポイントであって、数字ではないんですよね。

私が普段参考にする CPUベンチマーク PassMark では 1,265で Core 2 Duo と同じくらい。しかし現在の Atomは SoC なので単純な CPU性能で比較できるものではない。
個人的な体感速度になって申し訳ないが、第2世代の Core i3 くらいの体感速度はあるのではないかと思う。

よく Atom は使い物にならないとブログ等で書いている人がいるけど、それはその機種独特の問題がネックになっているだけで、第4世代以降の Atom は所謂普通の作業なら難なくこなせる。Core iシリーズとの速度差なんて歴然としているわけだから、使い物にならないのはてめぇの頭であって Atom ではない。

これから、デュアルモニタ環境を構築したいので、USB3.0 - HDMI or VGA変換アダプタという代物を使って、miniHDMIと USB3.0 の二つの出力を使い実際にデュアルモニタにできるのかどうか試してみたい。これができれば、サブマシンとして「使える」ので価格以上の価値があるいい買い物をしたということになる。