旭エレクトロニクス PCJ11 タッチパッドへの対処

上記エントリーで、旭エレクトロニクス PCJ11 の一番の欠点はキーボードであると書きましたが、タッチパッドも結構な仕様でこれがメーカー製 PCならタッチパッドドライバーとかユーティリティで「タッチパッドの ON/OFF」とか「キーボード入力中の誤動作防止機能」とかが付いているものなのですが、PCJ11 にはそれがまったくありません。税抜きで2万円を切る PCにそんな高望みをしてはいけないのですが、せめてそれなら OS標準のタッチパッド機能に準拠していて欲しかった。

これが原因でキーボード入力中にタッチパッドに触れてしまうとカーソル飛びが起こってしまい入力がキャンセルされたり、カーソルが変なところに移動したりと、格安PC 以外では許されない挙動をする。

これをなんとか解決できないかと色々検索したらまったく同様の症状への対処が書かれているエントリーを見つけました。

Touchpad Blocker というその名の通りのユーティリティで、キーボード入力中は一切のマウスからの入力をキャンセルするという機能を持っています。これはタッチパッドにはもちろん効くのですが、USBに接続している外付けのマウスにも適用されてしまうのでそこは HIDデバイスという括りでしか OSからは認識されていないタッチパッドを誤動作させないためには仕方がありません。これこそ「仕様」というやつです。ユーティリティからはどうすることもできません。

タッチパッドが付いている ノートPCは世の中にたくさんあるのですが、その殆どがきちんとユーティリティを付けていて、タッチパッドをオン・オフできたりするのだが、こういうユーティリティが出てくるということは、そうではないタッチパッドも結構あるということなのでしょうね。

Let's note にもタッチパッドは付いているが、タッチパッドユーティリティがありますからね……。

相変わらず、i キーの反応が悪いということは変わらないんですが、長文を打つときは外付けのキーボードを使うだろうからまぁ上記の解決策で様子を見ることにしましょう。

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