1年を振り返る

ブログシステムを導入するとついつい長文を書きたくなるので、2018年を振り返ってみる。

今年も出茂鹿之介の1年でしたね。
4月といえば忍たまの新学期。その初っ端の26期9話で「出茂鹿之介のおつかいの段」という出茂鹿クラスタ待望の出茂鹿回。

前回の23期50話「優秀な事務員の段」以来、3年ぶりの登場となりました。忍たまの世界で忍たまでもないのに3年くらいごとに登場できるって意外にすごいことなんだけど、出茂鹿は割と最近はコンスタントに出てきてて、これはスタッフ間で出茂鹿を使おうと指示している神のような人がいるということでいいんですかね。

23期の「優秀な事務員の段」では出茂鹿クラスタ待望の優作兄さんと絡みが出てきて、いよいよ出茂鹿は小松田家と家族ぐるみの付き合いか……と思って数年、26期の「出茂鹿之介のおつかいの段」で小松田くんとおつかいに出かけるというどこまで行ってしまうの……という贅沢ぶり。

事務員というと小松田くんしか最近は出てきてないけど、事務員のおばちゃんとかいたと思うし、事務員って一人じゃないんだよね。考えたら当たり前だ。忍術学園の事務が小松田くん一人に勤まるわけがないんだから。だったら出茂鹿も雇ってあげてもいいんじゃないのか? と思ったりするけどそのへんは設定に忠実な忍たまなのでそんなにうまくはいかない。

ここまでいくとあとは同い年の山田利吉との絡みが見たくて仕方がない。原作で絡みがない場合どうも原作サイドにお伺いを立ててから関係性を組み立てている感じが最近はするんだけど、だから原作での接触がない限りアニメで出茂鹿と利吉が絡むことはないのかもしれません。
まぁ忍たまは恐らく私が生きている間はつづきそうなコンテンツではあるので気長に待ちたいと思います。

そしてさらに今年は落第忍者乱太郎64巻が10月に発刊。64巻は出茂鹿巻と呼んでも差し支えないくらい出茂鹿が登場します。

巻頭9ページ目からいきなり出茂鹿が登場。「私は本気でこの漫画の主人公になる!!」とか少年マンガの主人公のような発言をする出茂鹿。最高ですね。

そして最後にはナラタケ城のお姫様を護衛してナラタケ城に向かうというところで終わる。
この設定は次に出茂鹿が登場するときに引き継がれるのかそれとも時空の狭間に滑り落ちてなかったことにされるのか……。でもこれだけのページ数を割いて出茂鹿の成長を描いたということはなかったことにはならないんだろうなとは思っている。

忍たましか見ていない勢には今のところ出茂鹿は小松田くんから事務員の座を奪おうとして失敗し、海賊になろうと白南風丸と身隠しの盾の役のオーディションで対決し破れ、そしてまた懲りずに小松田くんから事務員の座を奪おうとしている嫌な奴というポジションだと思うけど、64巻がアニメ化されたら変わってしまうよね。それが楽しみでもあり恐ろしくもある。

この原作話が何年後にアニメ化されるのかはわからないが、アニメ化されたらどうなるかわからない。丸々1巻出茂鹿話だからどれくらいアレンジされるかもわからないし、身隠しの盾の役オーディション回は全8話だったのでそれくらいかもしれない。

本当に今年も出茂鹿のことばかり考えていたなということがわかる。来年も出茂鹿のことを考えたい。

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