Blog

レンタルサーバ移管作業

80code.com がサービス終了するのに伴いレンタルサーバ移管を余儀なくされたわけですが、色々とレンタルサーバを検討した結果、リトルサーバーというコストパフォマンスが売りのレンタルサーバを選びました。

80code.com がとにかく自由度の高いレンタルサーバだったので、それに比べてリトルサーバーは結構な制限があるので移管作業をしているときに戸惑いましたが、設定してしまえば少し使いづらいコントロールパネルもそんなに使うこともないだろうし、このコストパフォーマンスを実現するための制限なんだと思えば仕方がないと許容しました。
そもそもこのリトルサーバーはウリ文句とは裏腹に上級者向けです。しかもまだ歴史が浅いので FAQ も少ないですし……。

特に引っかかったのが、.htaccess の制限とコントロールパネルのドメイン管理画面のわかりにくさなんですが、これは改善されることもないだろうから使うこちらがなれるしかありません。

しかし、サポートがメールのみというこの手のレンタルサーバにはありがちな体制なので、事前のリサーチとしてサービスに関する質問をお問い合わせしたのですが、平日ということもあるのかもしれませんが、19時にした質問が20時に返信が来たのでスピード感には満足しました。

移管に伴う修正作業で一番時間がかかったのはこのサイトの前身である 81:Boys です。

なんせ更新が2010年で止まっているサイトなので当然使われている PHP もバージョンが古く、PHP4.4 とかを前提にして組まれているものを組み込んでいるので、リトルサーバーの PHP バージョンが最低でも PHP5.6 という比較的新しくなおかつ PHP4.4 の頃に使えていた関数が非推奨になっていたり、関数のデフォルト設定が変わっているものがあったりしてプログラムの書き直しを余儀なくされました。しかし PHP すげぇな……関数の非推奨化や廃止はわかるんだけど、関数の引数デフォルト設定を変えるとかなしでしょ。それなら新しい関数にしろよ……。こういうところが PHP の批判される理由なのかもしれません。

特に htmlspecialchars という HTML表示する PHPには頻出する関数のエンコーディング指定が PHP5.4 から指定なしの場合「UTF-8」になるという変更があり、これが全面に渡って影響を及ぼしました。

また非推奨の関数がほぼすべてのページに使われていたので結果的にすべてのページのソースを見直しという……。もちろん非推奨なので「使える」んですが、非推奨はいつか使えなくなるということで、もういっそのことバージョン問題でエラーが出るページは一切削除とかしてしまいたかったのですが、wiki で動いているページはログとして残しておきたいので問題箇所を洗い出しすべて書き直しました。そもそもこの wiki は現在書き込み等はできない設定にしているのでセキュリティ的な問題はないはずなんですが……。

しかしこの wiki も PHP5.6 で動くようにはなったものの PHP7系では動かないので、結局 PHP5.6 で動くように修正したものの、PHP 7.2 で動くように wiki エンジン自体のバージョンアップをしました。幸い PukiWiki は現在も開発が続いている wikiエンジンなので……。
でも wiki はもう必要がないので時間をかけてすべての wiki ページを固定 HTML に変換するという手もあるかもしれません。

それに比べて JavaScript は10年前のソースでも何の修正もなく動いてしまう……のはまぁクライアントである Webブラウザが更新され続けているからなんですが、そういう意味でも今の Web技術がクライアント側処理になってるのも頷けるというか息が長いんですね。サーバ側に依存すると「使えない」ソースを量産することになりますから。

逆にこのサイトは Freo という CMSエンジンなのですが PHP7.2 に対応していると明言はされていないものの、PHP5 ベースで開発されているので私が使っている範囲では何の問題もなく動作しました。本当に何もせず前のサーバからデータを移しただけで動作しました。ありがたいものです。

稼働しているすべてのサイトを移行できることを確認後、本契約し、メールアカウントも設定したあと DNS設定を変更する予定なので、このエントリーが一般に見える頃にはサーバ移管作業は完了しているものと思われます。

やはりサーバ移管作業はめんどくさいのでやりたくないですね……。このレンタルサーバのサービスが長らく続きますように。

でも今回の修正作業で最新の環境用のプログラムにアップデートされたので、どのサーバに移動しても動作するとは思いますが。

最近の作画環境

最近はもっぱらペンタブレットでデジタル作画をしているのですが、以前まで液晶タブレット的に使っていた Z300CL は殆ど作画に使わなくなってしまいました。

液晶タブレットは確かにポイントしたところに線が引かれるので直感的でわかりやすく、液晶画面にはペーパーライクフィルムを貼っているので紙に描いている感覚と変わらない部分はとてもいいです。
しかしこれも散々ペンタブレットと液晶タブレットとの比較で言われていることですが、液晶タブレットは紙に描いているのと同じ感覚で描ける代わりに手描きと同じ欠点があります。

それは「手で作画領域が隠れる」という根本的問題です。もちろんこれは紙に描いているように描ける液晶タブレットの特徴でもあるので仕方がない部分でもあるのですが、私はデジタル作画をしだしたのがまだ液晶タブレットが世の中に出てくる前で、割と長くペンタブレットを使っていたのでこれは割と気になる問題なのです。

例えば文章を手書きではなく、キーボードとエディタで打った場合、もちろん画面上にキーボードは出ませんしタッチタイプができる人であれば、キーボードが視界に入ることもありません。
これが携帯端末で一般的に使われる静電容量式タッチパネルにフリック入力ではテキストの近くに自分の手が見えますし、もちろんフリック入力エリアも視界に入ります。長らくタッチタイプによるキーボード入力を行っている人間にこの状態で長文を打てと言われたら大変なストレスになることは想像できるでしょう。

ラフを描くという全体を見ながら直感的に進めたい作業の場合は、手が作業環境で隠れるという根本的問題を除いても液晶タブレットには紙と同じ感覚である一覽性と直観性が備わっているのでいいのですが、それ以降の作業では寧ろ作業環境が隠れるということのデメリットのほうが大きくなると個人的には思ってしまいました。
これは前述したように、私が液晶タブレットの前にペンタブレットでデジタル作画を始めたという部分も多分に影響していると思います。

これは先のキーボードに例えると、デジタルで文章を作るのを QWERTYキーボードで始めたかスマートフォンでのフリック入力で始めたかで、キーボードとタッチ入力のどちらがいいかというようなものと重なってくる部分もあるように思います。

そしてもう一つには姿勢の問題があります。ペンタブレットでの作画の場合、ペンタブレットはどこに置いてもいいわけですからもちろん手元に置いて、作画表示エリアである液晶モニターは段差を付けた机の上に垂直に立てて目線とほぼ水平になる位置に配置できます。姿勢としてはタッチタイプで文章入力をしている状況と変わらないので長時間作業をしても楽です。

これが液晶タブレットになると、作画領域=表示領域なので、液晶タブレットを手元に置く必要があり、もちろん垂直に立てるなどということは人間の姿勢的にできません。
しかし、液晶タブレットには画面の回転や作画領域の拡大縮小がものすごく直感的にできるので、紙に描くことにストレスを感じない描き方をしている人には理想的な作画環境だと思いますし、実際私もそれはペンタブレットには真似ができないと思っています。

年始からずっと出茂鹿を描いているのも液晶モニターにペンタブレットなのですが、画面の回転や作画領域の拡大縮小のときにストレスを感じるくらいで目も楽ですし、デジタル作画には液晶タブレットがいいという昨今の流行には疑問を持っています。
これは私が老眼になってしまって近くのものが見にくくなったというのも関係しているので、若い人は直感的な液晶タブレットで慣れるのもいいとは思いますが、ペンタブレットも QWERTYキーボードと同じようにかけがえのないよさがあるということを最近実感しています。

ペンタブレットが QWERTYキーボードと同じようなよさがあるというのは本当に慣れが必要ということも同じだし、タッチタイプと同じように手元をまったく見ずに描けるようになるまでに時間がかかるという点も同じなので、逆に私が QWERTYキーボードが大好きなのとペンタブレットに出戻ったというのは根本的には同じ問題なのかもしれません。私はキーボードもタッチタイプなのでね……。

上記の動画などは非常にわかりやすく液晶タブレットとペンタブレットそれぞれのメリット・デメリットが示されていて参考になります。どちらも併用するというのがベスト解だと思いますが、今のところは私はペンタブレットに出戻ってしまいました。

2020年初頭

年末年始でレンタルサーバーの移行先を探そうと思っていたけど、候補を上げたものを絞り込んだだけで終わってしまった。
親が倒れ込んでバタバタしていたというのもあるけど、2019年末のイライラを持ち越してしまったのもやる気が出ない原因だった。出茂鹿を描いてればニコニコできるのでお絵かきはしてたんですけどね。

結構なレンタルサーバーが「試用」ができるようになっているので、現在動かしている Freo とかその他プログラムが動くかどうかのテストをしたかったのだけどそういうことはできませんでした。

そう言っている間に現在のレンタルサーバーの利用期限が来てしまうので急がなければダメなんだけど、私がレンタルサーバーをやめるまで続く保証のあるレンタルサーバーがわかればそこにしたいんですよ。サーバの移行とか面倒すぎるので。

そうなると運用実績のあるレンタルサーバーになるんだけど、運用実績があったってサービス終了するときはしてしまうので、どれ選んでも一緒かな……とも思うわけです。

2019年年末

年末だからと言って慌ただしくなるのではなく、別にいつもどおり過ごそうと思うんだけど、今年は給湯器が故障して取り替えてもらったはいいが、給水部分から水漏れしてるのを更に直してもらったり、12月上旬に注文した通販の物品が未だに届かずイライラしているとか色々あって落ち着かない。

あとはサーバーの移動を年始には始めたいのだけど、やる気を出すスイッチがないのでギリギリまでしなさそう……とかも思っていて、この時期って年末年始というのを抜きにしても寒いので何もしたくなくなるわけです。

とりあえず、この数週間以内に Freo が動く環境かどうかを候補のサーバーで試すくらいはしておかないと移行するにもできないのでそれだけはやろうとは思っています。

レンタルサーバーのサービス終了

このサイトを運用しているレンタルサーバーがサービスを終了するらしい……。

きちんと調べていないけど10年以上は使っているレンタルサーバーのサービスが終了してしまうのは非常に残念だし、また移行先のレンタルサーバーを探すのが大変である。

プロバイダであれば大概サービス終了とともにそのサービスを引き継いでくれる会社が受け皿となってくれるのだけど、レンタルサーバーはそういう仕組がないので移行先も全部ユーザが探すしかない。

確かに使用しているサーバーはもう PHP のバージョンも古いし、今となっては当たり前になっている無料独自ドメインSSLサービスもないし、時代といえば時代なのかもしれない。

でも私は安定稼働していてセキュアであれば問題なかったのでそれほど不満はなかった。もちろん PHP のバージョンな古いだけで充分セキュアではないんだけど。

コントロールパネルが使いやすくて、今動いている Freo が SQLite で動作するサーバであれば何でもいいんだけど、探していると意外と SQLite をサービスしていないサーバーもあって困る。

レンタルサーバーで DB を動かすとなると WordPress が主流なので WordPress がメインサポートしている MySQL を売りにしているサーバーが多くて SQLite は自分で動作確認してみないとわからないところもある。

現在のサーバーの契約期間はまだ来年まであるので、年末年始でゆっくりとサーバーの吟味をすればいいと思ってるけど、目的とするものが見つからなければ、サイトをクローズするまで考えておかないといけない。